トリニダード・ディエゴ・マーティンのピジョンピーズ祭りCEFR B2
2025年9月24日
原文: Guest Contributor, Global Voices • CC BY 3.0
写真: Gabre Cameron, Unsplash
ディエゴ・マーティンの地区では、地域の作物であるピジョンピーズを中心にした小さな料理運動が生まれた。発端はフローレンス・ウォリック=ジョセフが2014年のイベント運営講座で「何か違うことを試す」よう勧められたことと、豊作のタイミングが重なったことだ。彼女は祭りの提案を行い、2015年に最初の祭りが地域全体の取り組みとして実現した。
祭りでは近隣住民がレシピや調理技術を持ち寄り、主催者は集まったレシピを記念冊子にまとめた。伝統的な料理の応用や新作が多数生まれ、フォローリー、アクラ、ロティに加えて、ダブルスの新しい具などが開発された。ダブルスの具はカレーにするのではなく煮る調理法を採用する例が紹介された。
ウォリック=ジョセフはデザートや飲料も考案した。アイスクリーム、パンチ、ピジョンピーズのワインとリキュールは、風味を生かすために新鮮な豆をさやから取り出し24時間以内に煮てカスタード状のベースを作る工程を必要とする。その他の応用にはナツメグとシナモンを使ったマフィンや焼き菓子もある。
消費者の健康志向に応えて進められたのが、ピジョンピーズ粉を使ったグルテンフリーのバーラづくりだ。三種の粉を混ぜた生地は粘りがありパステル用プレスで成形する必要があるため、揚げると伝統的なバーラより平たく粉っぽい食感になる。ピジョンピーズはカリウムと食物繊維を供給し、腸内フローラを支える可能性があるとされ、糖尿病患者や減量を試みる人にも適していると伝えられる。ウォリック=ジョセフは小さな食品事業を続け、将来スーパーマーケット向けの個包装商品を販売する計画を持っている。祭りと地域のレシピは、地元作物が伝統的な使い方と意外な使い方の両方で価値を持つことを示した。
- フォローリー
- アクラ
- ロティ
- ダブルスの新しい具
- グルテンフリーのバーラ
難しい単語
- 発端 — 物事が始まったきっかけ発端は
- 豊作 — 作物がたくさん取れること豊作の
- 取り組み — 問題や活動に対する継続的な努力取り組みとして
- 記念冊子 — 集めた内容をまとめた小冊子
- 応用 — 既存のものを別の使い方にすること
- 考案する — 新しい方法や物を考え出すこと考案した
- 工程 — 製造や調理の手順や段階工程を
- 腸内フローラ — 腸の中にいる微生物の集まり
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 地域の作物を使った小さな祭りやレシピの共有は地域にどんな利益をもたらすと思いますか。具体的な理由を述べてください。
- 食品をスーパーマーケット向けの個包装商品にする場合、どんな課題や利点が考えられますか。記事の内容を参考にして答えてください。