レベル A1 – 初級
対象(CEFR A1・初級): ゆっくりはっきり話してもらえば、とても簡単なあいさつや自己紹介、身近な語句を理解できる、日本語の完全な初級者・やり直し学習者向けのレベルです。この段階の学習者は、キーワードやイラスト、音声、文脈に大きく頼っており、自分のことや身近な話題について日本語で話したり書いたりするには、まだサポートが必要なことが多いです。
目的: すべての単語を完璧に理解しようとして止まってしまうのではなく、「何についての話か」をすばやくつかめるようにすることです。テキストは短く、ひらがな中心の高頻度語彙と、ごく基本的な文型を繰り返し使っているので、語彙がまだ少なくてもストーリー(や音声)の流れを追いやすくなっています。