レベル B2 – 中上級CEFR B2
5 分
277 語
ジョージア大学の研究者が開発した「Virtual Vet」は、小学生が解剖学や健康に関する実践的な技能と推論能力を身につけることを目的とした学習用ビデオゲームです。開発はデザイナーとプログラマーの協力で進められ、7年のテストと3つのバージョンを経て完成しました。
研究チームは、初期の設計を科学中心にしていたものの、実際には子どもが学習内容にアクセスするために算数と読み書きの支援が先に必要だと判断しました。ゲームは証拠に基づく分析と解釈の練習を重視し、記憶だけに頼らない学びを促します。
プレイヤーは獣医助手となり、CookiesとCreamという二匹の猫を診察します。Creamは健康な子猫で、Cookiesは元気がなく体重過多です。プレイヤーは証拠を集めてデータを分析し、Cookiesの状態を説明して健康を改善する提案をします。
ゲームは6つのレベルで構成され、筋肉の働きの理解や健康的な選択を勧めるなど具体的な学習目標があります。生徒は技能を何度も練習でき、リアルタイムのフィードバックで誤りを直して再挑戦します。設計は教師を中心に据えており、研究成果はScience Educationに掲載され、Futurityでも紹介されました。
- 開発:デザイナーとプログラマー
- テスト:複数年と複数バージョン
- 学習法:証拠に基づく分析と解釈
難しい単語
- 解剖学 — 体の構造や臓器の仕組みを学ぶ学問
- 推論能力 — 観察や情報から結論を導く力
- 実践的 — 実際に行って技能を身につける性質実践的な
- 証拠に基づく — 観察やデータに根拠を置く方法
- 分析 — 情報やデータを細かく調べること
- 解釈 — データや状況の意味を説明すること
- フィードバック — 行動や結果についての返答や助言
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 設計を教師中心に据えることの利点と課題は何だと思いますか?具体例を挙げて説明してください。
- 研究チームが算数と読み書きの支援を先に必要だと判断した理由を、自分の学校経験と比べてどう考えますか?
- 繰り返しの練習とリアルタイムのフィードバックを学習に取り入れることで、どんな効果や問題が起きる可能性がありますか?