レベル B1 – 中級CEFR B1
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学術誌 Self and Identity に掲載された国際研究は、53か国・45,000人以上の大規模なデータを用いて自己愛の分布を調べました。研究は自己愛を高い自尊心、比較的低い共感、自己への過度な肯定的注目、他者への配慮の低さを組み合わせた性格特性として記述しています。
分析の結果、上位にはドイツやイラク、中国、ネパール、韓国が含まれ、下位にはセルビア、アイルランド、イギリス、オランダ、デンマークがありました。年齢や性別でも一貫した傾向が見られ、若年成人が高齢者より高く、男性が女性より高いというパターンが国を越えて確認されました。
また、研究者らはGDPなど国ごとの要因も分析し、集団志向と考えられる文化が必ずしも自己に向いた行動を抑えないことに驚いたと述べています。彼らは文化的要因と生物学的要因の関係をさらに調べる必要があると示唆しています。
難しい単語
- 自己愛 — 自分を強く好む性格の傾向自己愛の, 自己愛を
- 自尊心 — 自分を大切に思う肯定的な気持ち
- 共感 — 他人の気持ちを理解し感じること
- 分布 — 全体の中での広がり方や配置
- 傾向 — ある性質が現れやすい方向や様子傾向が
- 集団志向 — 集団や他者を優先する考え方や傾向
- 示唆する — 直接言わずに可能性を知らせること示唆しています
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ディスカッション用の質問
- あなたの国はこの記事の上位(自己愛が高い)と下位(低い)のどちらに近いと思いますか。理由を教えてください。
- なぜ若年成人や男性の方が自己愛が高いと考えられると思いますか。例を挙げて説明してください。
- 文化的要因と生物学的要因の関係を調べるとしたら、どんな方法やデータが必要だと思いますか。