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レベル B2 – 中上級CEFR B2
6 分
315 語
肩は可動性が高く複雑な関節であるため、加齢や反復使用、急性外傷でさまざまな障害が起こります。代表的な病態は回旋筋腱板障害、癒着性関節包炎(フローズンショルダー)、インピンジメント、腱炎です。回旋筋腱板障害は、後方や側方に手を伸ばすときの鋭い痛みや夜間痛が典型で、仰向けで寝ると不安定になり痛みが出やすくなります。
痛みの原因は腱だけでなく神経からの放散痛もあります。頸椎の変形性関節症や手根管症候群が肩周辺に痛みを響かせることがあると報告されています。横向きで寝る習慣、不適切な持ち上げ方、悪いデスク姿勢は回旋筋腱板の空間を狭め、インピンジメントを招きます。
治療では、骨折や脱臼がなければ肩を動かし続けることが勧められ、理学療法が第一選択です。市販の抗炎症薬と理学療法が合理的な初期対応で、症状によってはコルチゾン注射が有効です。装具は骨折や脱臼、手術後の固定には有用ですが、すべての問題に効くわけではありません。
急性のけがで腕が挙げられない場合は速やかに医療を受けてください。痛みや機能障害が数週間続く場合はMRIや手術紹介が適切なことがあります。手術は保存療法で改善しない場合や完全断裂の場合に検討され、重度の断裂や修復不能な解剖学的状態では肩関節置換が選択肢になることがあります。出典: University of Rochester
難しい単語
- 可動性 — 関節 が 動く 範囲 や 能力
- 回旋筋腱板障害 — 肩 の 小さな 筋肉 と 腱 の 損傷
- 癒着性関節包炎 — 関節包 が 固く なり 動かし にくい 状態癒着性関節包炎(フローズンショルダー)
- 放散痛 — 痛み が 別 の 場所 に 広がる こと
- 理学療法 — 運動 や 手技 で 機能 を 改善 する 治療
- 保存療法 — 手術 を せず に 症状 を 良くする 治療
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 本文では理学療法が第一選択とあります。理学療法を続けることの利点と、続ける上での困難点を説明してください。
- 寝方や持ち上げ方、デスク姿勢が肩の問題に影響すると書かれています。自分が改善できそうな習慣と具体的な対策を挙げてください。
- 保存療法で改善しない場合に手術や肩関節置換が検討されます。手術を受けるかどうかを判断するとき、どんな点を重視しますか。