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ラテンアメリカで使われる多くの農薬、EUでは未承認 — レベル B1 — green tractor on green grass field near road

ラテンアメリカで使われる多くの農薬、EUでは未承認CEFR B1

2026年2月9日

原文: Rodrigo de Oliveira Andrade, SciDev CC BY 2.0

写真: Mengda Liu, Unsplash

レベル B1 – 中級
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Proceedings of the Royal Society B誌に掲載された研究は、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、メキシコ、ウルグアイの公的記録を調べ、地域の主要10作物に対する農薬承認を分析しました。研究者は、2020年12月までに承認された有効成分を523件特定し、そのうち256件(48.9%)がEUでは禁止または承認されていないと報告しました。

例としてアセトクロール、ビフェントリン、カルベンダジムが挙げられ、研究は生産量や輸出価値の高い作物、例えば大豆やトウモロコシ、小麦、米にこうした物質が多く含まれると示しています。また、1990年から2019年で農薬消費量が約500%増加した点も指摘されています。

研究者は労働者や周辺住民の直接被曝や、食品・水・空気・土壌を通した間接的暴露の危険を警告し、危険度の高い有効成分の即時禁止、地域のリスク管理の強化、承認手続きと監視の改善を提言しています。アルゼンチン国立科学技術研究評議会のGrecia de Grootは、両地域の間に深刻な不平等な規制枠組みがあると述べています。

難しい単語

  • 有効成分薬や農薬で効果を出す部分
  • 公的記録政府や自治体が作る公式の記録
  • 農薬消費量ある期間で使われた農薬の量
  • 被曝体が有害物質に直接さらされること
  • 暴露食品・水・空気などを通してさらされること
  • 規制枠組み法律やルールの全体的な仕組み
  • 監視状態を注意して観察し続けること

ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。

ディスカッション用の質問

  • 地域で禁止されている農薬と他地域で許可されている農薬の違いをどう思いますか。理由も書いてください。
  • 自分の住む地域で農薬の使用や監視をどう改善できると思いますか。具体的な方法を一つ挙げてください。
  • 農薬による直接被曝と間接的暴露のどちらが身近に感じますか。自分や家族の経験と結びつけて説明してください。

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