レベル B1 – 中級CEFR B1
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コロンビア大学マイルマン公衆衛生学部と中国科学院の共同研究は、気温と大気中の二酸化炭素が上昇すると水田米の稲粒中の無機ヒ素濃度が増すと報告しました。無機ヒ素への長期暴露は肺や膀胱、皮膚のがんを引き起こし、心臓病や糖尿病とも関連があります。
研究では28の稲品種を対象に10年間の野外実験を行い、温度が2度を超え、かつCO2が高い条件でヒ素濃度が上がると結論付けました。研究チームはモデルを用いて、アジアを中心に2050年までに健康負担が増える可能性があると推定しています。
対策としては、ヒ素の吸収を抑える品種改良、土壌管理、加工の改善、消費者教育や曝露監視が提案されました。専門家は米を洗うことや調理法でもヒ素を減らせると指摘しています。
難しい単語
- 無機ヒ素 — 自然にある有害なヒ素の一つの形無機ヒ素濃度, 無機ヒ素への
- 大気中 — 空気や大気のなかにあること
- 二酸化炭素 — 空気にある主要な温室効果ガス
- 長期暴露 — 長い期間、有害物質にさらされること
- 野外実験 — 実際の自然環境で行う実験
- 品種改良 — 作物の性質を改善する育種の方法
- 健康負担 — 病気やけがによる社会や個人の影響
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- あなたは普段、米を洗ったり特別な調理法を使ったりしますか?その理由も教えてください。
- 気温や二酸化炭素の上昇が自分の地域の食べ物にどんな影響を与えると思いますか?
- 記事にある対策(品種改良、土壌管理、消費者教育など)のうち、どれが実行しやすいと思いますか?理由を述べてください。