レベル B1 – 中級CEFR B1
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ノルウェーの調査船Dr. Fridtjof Nansen(ナンセン号)は、スリランカ沿岸で予定していた2025年の調査を中止しました。船はノルウェー海洋研究所が運航し、国連食糧農業機関(FAO)のEAF-Nansen Programmeの下で観測を行いますが、スリランカ側の許可手続きの遅れが理由でした。
スリランカは以前、外国の研究船に対する一時的な猶予措置を行い、その流れの中で標準作業手順(SOP)が確定していなかったため迅速な許可が出ませんでした。大統領の特別承認も遅れて届き、FAOはナンセン号をマダガスカルへ振り分けました。ナンセン号は過去に1978年と2018年にスリランカで調査を行っています。
過去のミッションでは温度や塩分、酸素、クロロフィル、プランクトンや海底生息地などのデータが集められ、魚類資源の評価や生態系の把握に役立ちました。科学者は今回の中止が資源量や季節変動の理解を遅らせると警告しています。準備が無駄になったとする報告もあります。
難しい単語
- 調査船 — 研究や観測のために使われる特別な船
- 観測 — 自然や現象を測って記録すること
- 許可手続き — 公式に何かをするための手続き
- 猶予措置 — あることを一時的に延期する対応
- 標準作業手順 — 作業を安全に行うための決められた手順標準作業手順(SOP)
- 特別承認 — 通常とは別の特別な許可や同意
- 振り分ける — 物や人を別々に分ける行為振り分けました
- 生態系 — 生物とその環境のつながり全体
- 資源量 — 利用できる生き物や資源の量
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 外国の研究船の許可手続きを改善するには、どんな方法が考えられますか?理由も書いてください。
- 調査の中止は地元の漁業や人々の生活にどんな影響を与えると思いますか?
- 研究データの取得が遅れると、資源管理にどんな問題が起きる可能性がありますか?