レベル B2 – 中上級CEFR B2
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ミシガン大学が実施する年次調査「Monitoring the Future(MTF)」の2025年結果は、米国の8年生、10年生、12年生における多くの物質使用が、2021年に記録された低水準に近い状態で続いていることを示しました。調査は国立衛生研究所(NIH)の支援を受けており、結果はオンラインで公開されています。
研究チームは、2020〜2021年の大幅な使用減少は薬物の入手しにくさと十代の社会生活の混乱が大きな要因だと考え、パンデミック期の減少から使用が回復していない点を強調しています。調査は2025年2月から6月にかけて全国の公立・私立270校の生徒から23,726件の回答を集め、国全体の数値が示されるよう統計的に重み付けされています。
主な統計には過去30日間のマリファナ・アルコール・ニコチンの不使用があり、8年生で最も高い一方、12年生では低めでした。過去12か月の使用率や、ヘンプ由来製品、ニコチンのベイピングやパウチ、エナジードリンクの毎日使用なども調査に含まれます。ヘロインやコカインのわずかな増加については、研究者らは注意深い監視が必要だと述べています。
- 過去30日間の不使用率(8年生、10年生、12年生)など具体的な数値が公表されています。
- 調査は長期にわたる時間的文脈も考慮して分析されています。
MTFチームのリーダーは、もっとも一般的な薬物使用が回復していないと指摘し、NIHの研究所長は十代の薬物使用が全体として比較的低いことを励みと述べています。両者は継続的な監視と的確な介入の重要性を強調しています。
難しい単語
- 年次調査 — 毎年行われる大規模な調査
- 物質使用 — 薬やアルコールなどを使うこと
- 回復する — 元の状態や水準に戻ること回復していない
- 重み付けする — データに重要さを与えること重み付けされています
- 不使用率 — 一定期間に使わなかった人の割合
- ヘンプ由来製品 — 麻の一種から作られた製品
- ベイピング — 電子機器で蒸気を吸う行為
- 介入 — 問題を改善するための対応
- 監視 — 状況や行動を注意して見ること
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 十代の物質使用が2021年の低水準に近いままでいることについて、あなたはどう考えますか。理由を述べてください。
- パンデミック期の社会生活の変化が若者の薬物使用に与えた影響について、身近な例や意見を挙げて説明してください。
- この調査結果を受けて、学校や保健機関が行うべき対応や介入はどのようなものが考えられますか。理由とともに述べてください。