レベル B1 – 中級CEFR B1
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フォーマルハウトは地球から約25光年、年齢はおよそ4億4千万年で、光度は太陽の約16倍あります。ハッブル宇宙望遠鏡の画像では2004年と2006年に星の帯の近くに明るい点が写り、2008年には惑星候補として報告されました。しかし2010年、2012年、2013年の追観測ではその動きが恒星から外側に曲がり、惑星ではなく小さな塵粒子の振る舞いと一致しました。
2023年の画像で新たな明るい点(Fomalhaut cs2)が見つかり、国際チームは2023年の画像と質の低い2024年の画像を解析しました。その結果、両方の明るい点はいずれも微惑星同士の衝突で発生した膨張する塵雲に反射した光だと結論づけられました。2004年と2023年の出来事は別々の衝突です。
研究では衝突した天体の大きさや、塵雲の性質、今後の望遠鏡での追跡観測が重要だと指摘されています。
難しい単語
- 光度 — 星が出す光の強さを表す量光度は太陽の約16倍あります
- 惑星候補 — まだ確定していない可能性のある天体惑星候補として報告されました
- 追観測 — 初めの観測の後に行う追加の観測追観測ではその動きが恒星から外側に曲がり
- 塵粒子 — とても小さな宇宙のごみや砂の粒塵粒子の振る舞いと一致しました
- 微惑星 — 小さくて岩でできた小型の天体微惑星同士の衝突で発生した
- 衝突する — 二つ以上の物がぶつかること衝突した, 衝突で
- 塵雲 — 多数の塵粒子が集まった雲状のもの膨張する塵雲に反射した光, 塵雲の性質
- 解析する — データや画像を詳しく調べること解析しました
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ディスカッション用の質問
- 2004年と2023年の出来事が別々の衝突だと分かったことについてどう思いますか。理由も教えてください。
- 明るい点が惑星ではなく塵雲だと分かると、今後の惑星探しにどんな影響がありますか。
- あなたが研究者なら、塵雲の性質を調べるためにどんな追跡観測をしたいですか。理由も述べてください。