レベル B1 – 中級CEFR B1
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研究チームは、グリオブラストーマ治療の効果を血液検査で評価する新しい方法を報告しました。グリオブラストーマは脳組織に広がりやすく、完全切除が難しいため多くの薬が血液脳関門を越えられません。
以前の臨床試験では、Cartheraが開発したSonoCloud-9を使い、超音波で血液脳関門を約1時間開けてパクリタキセルを脳に到達させました。ミシガン大学の診断技術では、関門を開くことで腫瘍由来の物質が血中へ流出することを確認しました。
研究者らは血中の細胞外小胞(EVP)をGlioExoChipで捕捉し、治療前後のEVP数の比率(術後数を術前数で割る)を算出しました。比率が上がれば治療成功、横ばいや減少なら不成功と判断します。論文はNature Communicationsに掲載されました。
難しい単語
- グリオブラストーマ — 脳にできる悪性の腫瘍
- 血液脳関門 — 血液と脳を隔てる障壁
- 細胞外小胞 — 細胞が出す小さな袋状の粒子
- 捕捉する — つかまえて保持すること捕捉し
- 比率 — ある量を別の量で割った値
- 完全切除 — 病変を全部取り除くこと
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 血液検査でがん治療の効果を調べることの利点は何だと思いますか?
- 超音波で血液脳関門を開く方法について、どんな不安や期待がありますか?
- 術前と術後の比率で治療を評価する方法の問題点は何が考えられますか?