見逃す恐れ(FOMO)が国葬で注目されるCEFR B2
2024年1月12日
原文: Janine Mendes-Franco, Global Voices • CC BY 3.0
写真: Jas Percival Mamanta, Unsplash
社会で「FOMO」(見逃すことへの恐れ)が広がっているという話題があります。筆者は週末に出かけた際、幼児が活動を見逃さないように目を開けている光景を見て、この概念を強く意識しました。専門家は成人のFOMOを、他人がより楽しい時間を過ごしているという感覚と結び付け、その不安が人々を行動させる場合があると述べます。
その背景で、1月9日の元首相バスデオ・パンデーの国葬で注目される出来事がありました。元財務大臣カレン・ヌネス=テシェイラはSAPAの手すりを乗り越えて会場に入り、メディアに対して「大臣で、私の同僚だった人は私の存在を無視することを選んだ。…だからあなた方は私を無視した、今や皆が私を見た。そして今や彼らは元上院議長にも同じことをさせなければならない、彼は招待されていなかったから。」と話しました。その後、ティモシー・ハメル=スミスが彼女に続いて障壁を越える映像が残りました。
この行動は、厳粛な場での礼儀や手続きに関する疑問を呼び、映像を見た人々の間では二人が深い悲嘆に見えないという指摘もありました。観察者の中には、社会的地位によって同じ振る舞いへの批判が変わると述べる人もいます。事件は多くのインターネット・ミームを生み、招待されていない人が国家行事に出るべきか、行為が政治的主張か単なる参加主張かで意見が分かれました。
また、静かに退出して弔意のカードを送るなど、より慎みある代替案が提示されました。ヌネス=テシェイラは2022年12月にPNM党首の座を争い、2023年8月に党を離れ「民主主義が脅かされている」と述べた経歴があり、その後ハメル=スミスの新興政党に加わっています。組織側が今後、招待者名簿や警備をどう変えるかは現時点で明らかではありません。
難しい単語
- 厳粛 — 儀式で重く落ち着いた雰囲気厳粛な
- 弔意 — 亡くなった人への哀悼の気持ち弔意の
- 慎み — 控えめで節度ある態度慎みある
- 社会的地位 — 社会での人の立場や評価
- 招待者名簿 — 式に招かれた人の一覧表
- 深い悲嘆 — 深い悲しみや嘆きの感情
- インターネット・ミーム — ネット上で広まる表現や画像
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 招待されていない人が国家行事に出席することについて、あなたはどう思いますか。理由を述べてください。
- 今回の映像やインターネット・ミームは人々の受け取り方にどのように影響したと思いますか。具体的に説明してください。
- 組織側が今後、招待者名簿や警備を変えるべきかどうか、賛成か反対か理由とともに話してください。