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インド、月着陸の数日後に太陽観測機を打ち上げ — レベル B2 — flag hanging on pole

インド、月着陸の数日後に太陽観測機を打ち上げCEFR B2

2023年9月5日

原文: Athar Parvaiz, SciDev CC BY 2.0

写真: Naveed Ahmed, Unsplash

レベル B2 – 中上級
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インドは月面着陸という歴史的成果の数日後、太陽観測機Aditya-L1を土曜の2 Septemberに打ち上げました。月探査機Chandrayaan-3は未踏の月南極への着陸に成功しており、連続するミッションはISROの役割の拡大と費用効率の高さの証拠だと評価されています。

ISROはAditya-L1を日食の影響を受けない位置に置き、太陽活動と宇宙天気をリアルタイムで観測する目的で設計したと説明しました。報道によれば、Aditya-L1にはUS$46 million、Chandrayaan-3は出発時の予算がUS$75 millionとされています。

これらの成果を称賛する声がある一方で、学界では資金配分をめぐる議論が続きます。理論物理学のD Indumathi教授はプロジェクトが「強く区分化されている」と述べ、ISROの資金が他の科学予算と切り離されている点を指摘しました。神経生物学のAurnab Ghose教授は月着陸を顕著な業績としつつ、基礎科学への政府支援が縮小しているように見えると警告しています。気候科学のArgha Banerjee教授も、人気プロジェクトを優先してコミュニティ構築を軽視することは有害だと述べました。

一方で別の研究者は、ISROの効率性が他分野を損ねない可能性を指摘し、Rohini Godboleは宇宙計画の追求と社会問題への対処は矛盾しないと論じています。支持者は短期的・長期的な実用的恩恵を挙げています。

  • 気象予報
  • 通信
  • 防衛
  • 測量
  • 長期的な科学的成果

この記事はSciDev.Netのアジア・太平洋デスクが作成し、元はSciDev.Netに掲載されました。

難しい単語

  • 着陸宇宙船などが地表に到着すること
    月面着陸, 月着陸
  • 太陽観測機太陽を観測するための人工の宇宙機器
  • 宇宙天気太陽活動で変化する宇宙の環境状態
  • 資金配分予算やお金をどのように分けるか
  • 基礎科学自然や原理の基本を研究する学問
  • コミュニティ構築研究者などの共同体をつくる活動

ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。

ディスカッション用の質問

  • ISROの効率性が他分野を損なわないという意見と、資金配分を問題視する意見があります。どちらに説得力があるか、理由と本文の情報を挙げて説明してください。
  • 宇宙計画に予算を優先することの利点と欠点を、本文の例(気象予報、通信、防衛など)を使って論じてください。
  • 基礎科学への政府支援が縮小しているという懸念があります。研究コミュニティの視点から、どのような対策や優先順位が考えられるか、自分の考えを述べてください。

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