レベル B2 – 中上級CEFR B2
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NCERTはCOVID-19下で学習負担を軽くする措置として、今学年の始めから9年生と10年生の理科教科書から進化に関する記述を削除しました。11年生と12年生向けの章「Evolution and Heredity」は「Heredity」に縮小され、チャールズ・ダーウィンに関するコラムも削除されています。
4月22日付で公開された請願書には数百人の主要な科学者や理科教育者が署名し、当初は臨時のはずだった変更が恒久的に残されているとNCERTを批判しました。請願書は自然選択の原理がパンデミックの進行や種の絶滅を説明する上で依然として重要だと指摘しています。
Vigyan PrasarのT V Venkateshwaranは、教育研究に基づかないトピックの追加・削除の傾向を問題視し、科学教育は現代の主要概念を伝えるべきだと述べました。彼はヒトゲノム計画などを例に、人類の一体性や生物間の結びつきを理解する上で進化が重要だと主張しています。
2018年には与党BJPからのダーウィン批判が公になり、当時の教育省の州務大臣は「猿が人間に変わるのを誰も見ていない」と述べてカリキュラム見直しを主張しました。Indian Academy of Scienceなど三つの主要な科学アカデミーはその見解を退け、教育から進化を除外することに警鐘を鳴らしました。
- 一部の専門家は、ヒンドゥトヴァの支持者が神話を再解釈して対立を生んだと指摘しています。
- 記事はトルコ、サウジアラビア、オマーン、アルジェリア、モロッコで理論が禁止された例や、レバノンでカリキュラムから削除された例、ヨルダンで宗教的枠組みで教えられている例を報じています。
難しい単語
- 措置 — 問題を解決するための行動や対応措置として
- 学習負担 — 学習や勉強にかかる重さや負荷
- 進化 — 世代を経て生物が変化すること
- 削除する — 文書や項目を取り除くこと削除しました, 削除されています, 削除された
- 請願書 — 複数人が署名して出す要望の文書請願書には
- 自然選択 — 環境で有利な性質が残る仕組み
- 傾向 — ある方向や性格に向かう動きや流れ傾向を問題視し
- 警鐘を鳴らす — 危険や問題を知らせて注意を促す警鐘を鳴らしました
- 一体性 — まとまりや共通性、結びつき
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 教科書から進化の内容を削除することは、学生の科学理解にどんな影響を与えると思いますか。理由を述べてください。
- 教育カリキュラムの変更を行う際に、学術的な研究や専門家の意見はどのように使われるべきだと思いますか。具体例を挙げて説明してください。
- あなたの国や地域で教科書の内容が政治や宗教の理由で変えられたら、学校や教師はどのように対応すべきだと思いますか。