映画『Homebound』――友情と周縁化を描く作品CEFR B1
2026年1月10日
原文: Abhimanyu Bandyopadhyay, Global Voices • CC BY 3.0
写真: Indrajit Rana, Unsplash
レベル B1 – 中級CEFR B1
3 分
171 語
『Homebound』は友情と周縁化、インドにおける近代化の限界を問いかける作品です。監督のNeeraj Ghaywanは以前に『Masaan』(2006年)を手がけています。本作はNew York Timesに載ったBasharat Peerの報告を下敷きにしています。
物語はトラックで警察官採用試験に向かう夜から始まります。チャンダン(ダリット)とショアイブ(ムスリム)は幼なじみで、安定した職や尊厳を求めます。試験ではチャンダンが合格し、ショアイブは落ちます。ショアイブは浄水器の販売の仕事で客に拒まれ、同僚にからかわれるなどの屈辱にさらされます。
映画は階級や性別の不平等を日常として静かに描写します。演技は作品を支え、終盤はショアイブに焦点を当て、希望と安堵のない結末で締めくくられます。なお本作は2026年のオスカー候補リストに入りました。
難しい単語
- 周縁化 — 社会の中心から外して扱うこと
- 限界 — これ以上進めないと考えられる点
- 尊厳 — 人として大切に扱われること
- 浄水器 — 水をきれいにする機械
- 屈辱 — 恥ずかしい思いをすること
- 描写する — 出来事や様子を言葉で表すこと描写します
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- チャンダンとショアイブは何を求めていましたか。具体的に書いてください。
- ショアイブが浄水器の販売で経験した屈辱について、あなたはどう思いますか。理由も書いてください。
- この映画が問いかける「近代化の限界」は、あなたの生活や社会でどんな場面に関係すると思いますか。