レベル B1 – 中級CEFR B1
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ICTforAgフォーラムのバーチャルイベントは先週(3月9〜10日)に行われ、低・中所得国の農業と食料システムを強くする方法が議論されました。登壇者は、新しいデジタルツールが農家にデータに関するより大きな制御を与え、サービスの改善につながる可能性があると述べました。
Digital Greenの共同設立者であるRikin Gandhiは、現在の多くのデータが民間企業や政府のリポジトリに保存され、サービス提供のために使われると指摘しました。これにより農家の選択やサービスへのアクセスが制限される恐れがあると警告しました。一方で、Web3や分散型の仕組みはデータ主権(データが所在する国の法律が適用されるという原則)を助けうるとも説明されました。
東アフリカ担当の責任者はFarmStackというソフトを紹介し、ピアツーピアの分散共有でデータ提供者が共有方法や期間、共有先の方針を設定できると述べました。また、別の登壇者はデジタル化は下からのアプローチが重要で、技術は農家のニーズに合い使いやすくあるべきだと主張しました。会場では現地語のビデオが約230万人の農家に届いていることも紹介されました。
難しい単語
- データ主権 — 情報の管理や扱いを決める権利
- 制御 — 物事を動かしたり管理したりすること
- 分散 — 一か所に集めずに広く分けること分散型, 分散共有
- ピアツーピア — 同じ立場の者同士が直接やり取りする方式
- リポジトリ — 情報や記録を保存する場所やシステム
- 下からのアプローチ — 地域や現場の人の意見から始める方法
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ディスカッション用の質問
- デジタルツールで農家が自分の情報を管理できるようになると、どんな利点や問題が生まれると思いますか?理由も教えてください。
- 現地語のビデオが多くの農家に届いていることについて、あなたの地域で同じ方法が役立つと思いますか?その理由を説明してください。