レベル B2 – 中上級CEFR B2
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UCLA Institute for Democracy, Education, and Accessが公表した報告書は、連邦移民執行が多くの公立高校のキャンパスに広範な恐怖と混乱をもたらしていると結論づけています。研究はジョン・ロジャース教授とカリフォルニア大学リバーサイド校のジョセフ・ケインの共著で、強化された移民執行の影響を第2期のトランプ政権の最初の数か月間に焦点を当てて分析しました。
方法は全国代表のオンライン調査と追跡インタビューです。オンライン調査は2025年6月から8月に行われ、公立高校の校長606人が参加しました。追跡インタビューには49人の校長が7月から9月上旬に応じました。調査結果では、移民生徒の欠席の増加や、家族に対する脅しを伴ういじめの報告が目立ちます。研究では慢性的な欠席、心的外傷後ストレス、不安の増加、保護者が外出を避けること、保護者拘束後に兄弟姉妹が学校を欠席する例などの具体例が挙げられています。
追加の重要な所見は次の通りです。
- 70.4%が生徒や家族の安全に関する懸念の高まりを報告
- 77.6%が連邦移民当局の訪問に備える対応計画を作成
- 47.2%が保護者の強制送還に備えた支援プロトコルを作成
- 44.8%が移民家庭の生徒を支援するための職員向け研修を実施
ケインは、家族が潜伏を余儀なくされ生徒が家庭から出られなくなるとき、公教育の本来の目的に背くと述べました。ロジャースは有害な影響が広範囲に及んでいると指摘し、ある校長の言葉「恐怖はどこにでもある」を引用しています。報告書の全文は2025年12月9日に公表されました。
難しい単語
- 執行 — 法律 や 命令 を 実際 に 行う こと
- 恐怖 — 強い 不安 や おそれ を 感じる 状態
- 混乱 — 物事 が 整わらない ごたごた 状態
- 追跡インタビュー — 同じ 人 を 時間 を 置いて 再度 聞く 面接
- 欠席 — 学校 や 仕事 に 行かない こと
- 心的外傷後ストレス — 重大 な 心の 傷 の 後 に 起こる 症状
- 強制送還 — 政府 が 外国人 を 本国 に 送る こと
- 対応計画 — 問題 に 対して 事前 に 作る 方針 や 手順
- 支援プロトコル — 困った 人 を 助ける 手順 の 文書
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- 学校は移民生徒やその家族の安全を守るためにどのような優先的対応を取るべきだと思いますか。理由を述べてください。
- この報告書にある欠席や恐怖の増加は地域社会にどんな影響を与えるでしょうか。具体的な例を挙げて説明してください。
- 保護者の拘束や強制送還が起きた場合、学校と地域が提供できる支援は何だと考えますか。自分ならどんな対策を提案しますか。