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Budj Bim:古代のウナギ養殖地CEFR B2
2026年4月26日
原文: Kevin Rennie, Global Voices • CC BY 3.0
写真: Shalev Cohen, Unsplash
レベル B2 – 中上級CEFR B2
4 分
229 語
Budj Bimはオーストラリアのビクトリア州西部にある休火山で、古い玄武岩の溶岩流が残る文化景観です。ここには先住民Gunditjmaraが築いた罠、運河、池、ダムなどの石造構造があり、五つある養殖システムのうち一つは炭素年代測定で約6,600年と推定されています。これらはヨーロッパ人到来より何百年、場合によっては何千年も前のものです。
考古学的研究は、Gunditjmaraが水の流れや生態系を積極的に変え、ウナギの捕獲を増やして生活を安定させていたことを示しました。ウナギの罠の近くでは、約300の石積み構造が見つかり、定住の証拠と考えられています。また、Budj Bimにはこの火山の起源を説明する古い創世物語も伝わっています。
この景観は2019年にユネスコ世界遺産に登録され、登録時にGunditj Mirring Traditional Owners Aboriginal Corporationが映像を制作しました。近年はソーシャルメディア投稿の影響で関心が高まり、地域団体による案内ツアーや石造の貯水槽を使ったウナギの展示・試食などの活動が行われています。
難しい単語
- 玄武岩 — 火山でできる黒くて硬い岩石
- 文化景観 — 人々の活動で形作られた景色や環境
- 炭素年代測定 — 古い物の年代を測る科学的な方法
- 定住 — 一か所に長く住み続けること
- 創世物語 — 土地や世界の起源を語る伝説
- 養殖システム — 魚などを育てるための仕組み
- 石造構造 — 石を積んで作られた人工の構造物
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- Gunditjmaraが水の流れや生態系を変えてウナギを増やしたことは、先住民社会のイメージをどのように変えると思いますか。理由を述べてください。
- 地域で案内ツアーや展示が増えています。観光と遺跡の保存を両立させるためにどんな対策が必要だと思いますか。具体例を挙げてください。
- 2019年にGunditj Mirringが映像を制作しました。先住民団体がこのような映像制作に関わることの意義についてどう考えますか。