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ジョージアで続く大規模な抗議 — レベル B2 — black and gray laptop computer

ジョージアで続く大規模な抗議CEFR B2

2025年12月7日

原文: OC Media, Global Voices CC BY 3.0

写真: ev, Unsplash

レベル B2 – 中上級
8
451

2024年10月の物議を醸した選挙と、政府がEU統合の手続きを停止した決定を受け、2024年11月から2025年11月にかけてジョージアで大規模な抗議運動が続いた。数千人がフリーダム広場からルスタヴェリ通りに沿って毎日集まり、欧州志向を守ることや与党Georgian Dreamの政策に反対する声を上げた。

抗議は2024年11月に激化し、警察は放水や催涙ガス、ペッパースプレーを使用した。抗議者は花火で応じたり、夜間に衝突が続いたりした。報道関係者に多数の負傷者が出て、ジャーナリストのグラム・ロガヴァは生命にかかわる重傷を負った。12月の最初の2週間で450人以上が拘束され、市民団体は広範な暴力行為を報告した。

2025年に入るとデモ隊は防護具や禁止されたフェイスマスクを使い、催涙ガス弾の無効化など戦術を変えた。これに対し当局は花火、マスク、レーザーを禁止し、道路封鎖の罰金を引き上げ、主要な出口の封鎖を刑事犯罪とした。政府は外国助成金や政治献金の制限や、主催者の自宅への強制捜索といった重装備の警備も展開した。

抗議は公共放送や反野党の議会委員会を標的にし、与党はFARAに似たジョージア版の法律や外国資金を受ける放送局の禁止を含む法改正を全会一致で可決した(野党議員は不在)。欧州連合理事会は一部外交官のビザ免除を停止し、政府はPACEへの参加を凍結した。2025年を通じて裁判所は多くの抗議者に刑罰や罰金を科し、ジャーナリストのムツィア・アマグロベリには2年の刑が言い渡された。一方で一部の被告は重大な薬物容疑で無罪となった。

2025年11月には主要な野党指導者らに対して幅広い起訴が行われ、クーデター計画とされれば最長15年の刑が科される可能性が示された。1周年の時点で群衆は減ったが、数百人から時に数千人が毎日抗議を続け、警察は大規模配備で通りや歩道を封鎖し、逮捕や拘束を続けている。運動がどれほど続くかはまだ明らかでない。

難しい単語

  • 抗議運動政府や政策に反対して市民が集まる活動
  • 催涙ガス目や呼吸を刺激して痛みを起こすガス
  • 拘束自由を奪って身柄をとめること
    拘束され
  • 封鎖道路や出口などをふさいで通れなくすること
  • 法改正既存の法律の内容を公式に変えること
  • 起訴ある人を裁判にかける手続き
  • 刑罰犯罪に対して課される罰や処分
  • 外国助成金外国の組織や政府からの資金援助

ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。

ディスカッション用の質問

  • 抗議運動が長期間続くことは市民生活や経済にどんな影響を与えると思いますか。理由を述べてください。
  • 政府が放送局の禁止や法改正を行ったことは、報道の自由や政治的対話にどのような影響を与えるでしょうか。例を挙げて説明してください。
  • 欧州側の対応(外交官のビザ免除停止やPACE参加の凍結など)は、この状況にどのような効果や限界があると考えますか。

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