ナイジェリア、初等教育の母語方針を撤回し英語を再導入CEFR A2
2025年12月11日
原文: Abdulrosheed Fadipe, Global Voices • CC BY 3.0
写真: Markus Winkler, Unsplash
ナイジェリア連邦政府は2022年の全国言語政策(NLP)を撤回し、就学前から高等教育まで英語を唯一の教授言語に戻しました。NLPは就学の最初の6年間に母語を使うことを求める方針でした。
撤回は教育相タンジ・アラウサが2025年11月12日にアブジャで発表しました。政府の決定は教育者や文化団体の間で論争を引き、いくつかの団体は復活を求めています。連邦教育省は現時点で方針を戻すとは言っていません。
難しい単語
- 撤回する — 前に決めたことを取り消すこと撤回し
- 教授言語 — 学校で授業に使う言葉
- 就学前 — 学校に入る前の時期
- 母語 — 子どもが最初に学ぶ言葉
- 論争 — 意見が分かれて争いになること論争を引き
- 文化団体 — 文化の活動をするグループや団体
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
関連記事
ランレ・オビセサンの映画制作とその影響
ランレ・オビセサンは、感情的な癒しとアイデンティティをテーマにした映画を制作しています。彼の作品「ドキタ・ムサ」には、人間のレジリエンスが描かれています。
ペルーの「Band of Holes」は古代の会計か
国際的な考古学チームは、南ペルーのMonte Sierpe(Band of Holes)が、ヨーロッパ到来前の先住民による記帳と物々交換の仕組みの一部だった可能性が高いと結論付けた。微小植物分析とドローン撮影が主な根拠となった。
ウクライナのアニメーター、タマラ・フィンレイの物語
タマラ・フィンレイは、ウクライナの文化や自身の経験を反映したストップモーションアニメーターです。彼女の作品は、記憶と文化をつなぎます。
国際調査が示す自己愛の共通傾向
53か国、45,000人以上を対象にした研究で、自己愛は多くの文化で似たパターンを示しました。年齢や性別、国の富(GDP)が自己愛と関係していることも報告されました。
アグアダ・フェニックスで巨大モニュメント発見
2020年、University of Arizona主導の国際チームがタバスコ州アグアダ・フェニックスで紀元前1000年ごろの巨大モニュメントを発表しました。発掘で儀礼用の翡翠や十字形の穴、方角ごとの色素が確認されました。