レベル B1 – 中級CEFR B1
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新しい研究は、現在のワクチンに感染後に産生される特定の抗体を組み入れることが、個人の発症予防だけでなく地域レベルでの追加的な保護につながる可能性を示しました。研究者はノイラミニダーゼ(NA)に対する抗体と、ヘマグルチニン(HA)の頭部と茎部に対する抗体が家庭内の伝播を抑える上で重要だと述べています。
研究チームはニカラグアで171世帯、664人の接触者を2014年、2016年、2017年の3シーズンにわたり追跡し、血液検査とウイルス学的検査、数学的モデリングを組み合わせて解析しました。多くの参加者は以前ワクチンを受けておらず、感染由来の免疫が伝播に与える影響を観察できました。
この研究は Nature Communications に掲載され、NIH が資金提供しました。研究者らは、NAを含めたワクチン改良が乳児や免疫抑制状態の人々を守る可能性があり、パンデミック時にも重要だと指摘しています。
難しい単語
- 抗体 — 体内で病原体に結びつくたんぱく質
- ノイラミニダーゼ — ウイルスの表面にある酵素の一種
- ヘマグルチニン — ウイルス表面の別のたんぱく質
- 伝播 — 感染や病気が広がること
- 免疫 — 体が病原体を防ぐ仕組み感染由来の免疫
- 追跡する — 人や事象を一定期間調べること追跡し
- 数学的モデリング — 現象を数学で表す方法
- 乳児 — 生まれてから間もない小さな子ども
ヒント:記事中の強調表示された単語にマウスオーバー/フォーカス/タップすると、その場で簡単な意味が表示されます。
ディスカッション用の質問
- この研究の結果をふまえて、ワクチンにどのような成分を加えるべきだと思いますか?理由も教えてください。
- 家庭内の感染を減らすために、どんな対策が有効だと思いますか?研究結果と関係して考えてください。
- 乳児や免疫抑制状態の人々を守るために、あなたの地域でできることは何だと思いますか?具体的に答えてください。